私は、バツ2である。
大っぴらに言うようなことではないと思うが、事実なのだから仕方がない。
バツも2回になると、世間ではきっと
”お馬鹿”
とか
”懲りない”
とか
”努力が足りない”
とか言われるんだろう。
しかーし、
我が身のために弁護をするが、
だいたい、結婚なんて20代から30 代ぐらいでするもんなんだから、「本当に自分に合う人」なんてわかりっこない。
なんせ50代になった今だって、ろくすっぽ人のことなんてわかっていないのだから。
仕事だって、恋人だって、はたまた「自分のやりたいこと」すら、良くわからない。
知ったような気になっているか、「こんなもんだ」と妥協しているか、諦めているか。
人生半分すぎてから、ようやく少し、いろいろとわかってきたぐらいなのだから、バツ2だって人生経験のうちだ。
と、自分で自分を慰めて、褒めてやらないと、私なんて弱っちいから、すーぐ”沼”にはまってしまう。。。
ちなみに、結婚相手と同じぐらい見つけるのが難しいのは
「色んな意味で、バランスのいい美容師」
「ママにチクることができない愛犬のトリマー」
「『先生の顔みたら治ったわ』と言える、昔ながらの主治医」
「強弱が、いい塩梅のマッサージ師」
「ときに厳しく、ときに思いやりを持って、かゆいところに手の届く友人」
半分ぐらいは、見つけることができた。
あとは
「主治医」と「マッサージ師」と「結婚相手?」かな。
こればっかりは、一生をかけて探しまわるしかない。
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