前回の続き。
タイトルからそれてしまったが、話を「花や植物とは『気』が通う」に戻すとする。
もしそうだとしたら、ちょっと怖いなと思う記事を見つけた。
「科学的 潜在意識の書きかえ方」という本にも記載されている「バクスター効果」というものだ。
バクスター効果とは、ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者クリーブ・バクスター氏が発見した「現象」のことをいう。
どのような「現象」かというと、「植物は人間が考えていることさえ感じとる」というもの。
バクスターは、観葉植物にポリグラフをつないで、水分の動きを分析する研究中、突然「葉を燃やす」という考えが浮かんだ。
そのとたん、電極につながれた一枚の葉が強く反応したという。
この結果は、植物だけでなく細菌や人体の細胞などにも、同様の現象が現れたという。
著書には、
「彼は検証を重ねた結果、『植物は他者の思考を読み取り、感情的に反応している』との結論に至った」とある。
また、世界で初めて無肥料・無農薬でのリンゴ栽培に成功した経験談も載っている。
他にも「人が発する言葉が現実をつくる」と、言葉の影響力について分かりやすく解説されている。
だとしたら……。
ポリグラフの研究も「人の思考や言葉が、グラフ曲線に影響したんじゃないのか?」とツッコミを入れたいところだが……。
もし、植物が「燃やされる」と強い恐怖を感じたとしたら、ベジタリアンやヴィーガンは、野菜も食べられないよ?
電極の針は、人間の「思考エネルギー」が動かした、と思うのだ。私は。
「じゃあ何で『花や植物とは気が通う」なんてタイトルをつけたんだ!」
と言われそうだが、Part 5 へと続かなくなってしまうので、ここは「気が通う」という大前提でいきたい。
”もしそれが本当なら”
“植物でも人の心を読むというのなら”
「私が、本当に伝えたかったこと」
最終 Part 完結へ続く
コメント