私は、信心深いほうだと思う。
無宗教であるのに、信心深いと思うのは何故か。何を信じているのか?
それは、目に見えない力が存在していること。
神とか、創造主とか、宇宙とか、言い方は何でもいいのだが、言いやすいので、いつも宇宙にしている。
なんとなく経験上、「これは私がやっていることではない」と思うことがある。
「あーこれは宇宙の仕業だな」と思うことがある。
昔、何かの本に、”魚が陸に上がったのは、陸のほうが餌がたくさんあると思ったからだ”と、書いてあった。魚類が陸にあがり、両生類へと進化したことを言っているのだが、魚がホントにそんなこと思うかな?と不思議に思ったものだ。
陸に上がろうと思った魚は、自分がなぜ陸に上がろうとしているのかなんて、わからないはずだ。
何かに動かされている。何かに生かされている。
人間も地球からみたら、ただの生物。
どこからやってきたのか。どうやって心臓を動かしているのか。
何にもわからないのだから、やっぱり人間なんてちっぽけな存在なのだと思う。
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