睡眠中の夢。
ここのところ毎日同じ夢をみる。
まったく同じ夢ではなく、内容が同じというもの。
それは「この世界は陰と陽」ということを、いろんなパターンで出してくる。
実際には、目が覚めると内容じたいは忘れてしまうので、どういうパターンかは言い表せないのだが「陰と陽」に関係していることだけは覚えている。
そして勝手に、寝ている間に自分で納得して、自分で理解して、自分で腹落ちさせている。
それから頭の中に、かならず「陰陽太極図」が大きく映し出されて終わりになる。目が覚めても「夢か現実か」しばらくは分からないでいる。
これと似たようなことが前にもあった。
禁煙したあとのことだ。夢の中で何度も「喫煙を再開」してしまうのだ。そして、「しまったあ~、また禁煙を一からやり直しだ」と自己嫌悪におちいる。その夢をみている間は、絶対に「夢」だとは気づけない。ホントウに、ほんとうに、本当に後悔しているのだ。目が覚めたあとでも、「これは夢なのか、現実なのか、わからない」といったことが起こっていた。今はこの「陰陽太極図」のおかげで、気分がいいときでも「無理をしない」ということが出来ている。逆に、気分が悪くても「何もしない」ことが無くなってきている。昔は、自分の気分に左右されてしまい、気分が乗っているときは「よぉ~し、もっと頑張るぞ!」と気合いが入った。気分が乗らないときは、「何もやる気がおきない」と自堕落になる。そうやって何となく「やる気」のせいにしていた。気分というのは、上がったり下がったりする。やる気は、上がっているときに「やる気を起こす」のではなく、下がっても上がっても「チョロチョロ」と少しづつ出しているほうがいいのだ。と、頭ではわかっていても、体がなかなか、ついていってくれない時期があった。やる気がない私はダメだ、と思ったときもある。しかし、やる気が起きて「よし! 頑張るぞ!」と上がったモチベーションなんて、かならず下がるのだ。ジェットコースターみたいに上がったり下がったりするのは、ろくなもんじゃない。やる気は「フラット」がいちばん。
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