「もっと頑張るぞ」と、調子がいいときは思う。
調子が悪くて出来ないとき。失敗したとき。
人のせいにする。
誰かのせいにする。
会社のせいにする。
世の中のせいにする。
そうやって「自分のせいではない」と思い込もうとしたとき、自分の調子は「本当に」悪くなる。
周りにも同じようなヤツが出現する。
手柄はぜんぶ、自分のおかげ。
失敗はすべて私のせい。
自分は全然悪くない。
悪いのはぜんぶ私。
という人物に出会い、ひどい目にあった。
でも、そういう人物に出会えるからこそ、このままではいけない」と思えるようになった。
このまま「人のせい」にしていたら、どうなるかは「この人」を見ていれば分かる。と思った。
そういう人のことは、周りもちゃんと「そういう人」だとわかってくれている。
結局、そういう人物からは、みんなが離れていった。
上手くできたときは、「もっと頑張って上を目指すのだ」と自分に言うより「よくできたね。頑張ったね」と自分を褒める。
上手くいかなかったとき、失敗したときは、人のせいにしないで、自分のせいにする。そして、「次は上手くやる」「どうしたら上手くいくか」を考える。
すべてのことを「自分のせい」にできるようになると、すごく楽になる。
失敗を他人のせいにしていても、他人のことは変えられないから、失敗も「失敗したまま」になってしまう。
自分のせいにしたほうが、よっぽど早く回りだすんだ。
って、本に書いてあるけどね、読んだだけでは身につかないよ。
経験しながら、体で覚えないと。
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